Page 9:現地での生活基盤を整える(その2)…台所

アパートでのネット接続ができる事を確認し、次は台所。今回入居した部屋は一応家具付きではあるものの、一部のものは備え付けられておらず自分で買わなければなりません。僕の場合は包丁やお皿、フォークやスプーンやナイフ、鍋などを買わねばならず、再び部屋を出て市内の中心部へと繰り出したのでした。

上記の台所用品はスーパーに行けば売っていますが、全部買うと結構高いので、まずはEmmausというセカンドハンドショップへ行く事にしました。ここは服や食器などが中古で売られており、ちょくちょく通っているとたまに安いし質もそれなりに良い掘り出し物が見つかるそうです。

実際僕が行った時も鍋が4ユーロ、フォークやナイフなどが数十セントぐらいで手に入り、なかなか良い買い物でした。本当は包丁もここで入手してしまいたかったのですが、この時置かれていた包丁はどれも微妙に錆がついているものばかりで、さすがに衛生面で妥協するのはまずいと思い、包丁は別の場所で錆のついていない新品を買いました。

さて、帰って台所で料理をしようと思ったのですが、またしても問題発生。コンロが全然熱くならないのです。壊れているのかと思い、コンロの写真を撮って大家さんに見せて報告しました。翌日修理の人が部屋に来てくれたのでコンロの様子を見せました。

すると修理の人は問題の箇所を直し、さらにキッチンの使い方も教えてくれました。このコンロは写真の時計マークがついている真ん中のスイッチでタイマーを設定してからでないとコンロが熱くならない仕組みになっているそうなのです。タイマーは安全装置としてついているものらしく、タイマーが0になると自動的にコンロもOFFになるそうです。火をつけたままキッチンを長時間離れる人がいても火事にならないようにするためだそうで、なかなか賢いシステムだと思います。

ちなみに、このシステムはフィンランドの全てのコンロに導入されているのかというと、そうでもないようです。僕が来てから3日ぐらいすると僕のルームメイトも入居してきたのですが、彼はフィンランド本土のヘルシンキ出身ですが、最初このキッチンの使い方がわからずに「どうすればコンロが熱くなるんだ」と僕に聞いてきました。

一応キッチンも使えるようになったし、あとは携帯。大学の授業はこの次の週の月曜日からなので、なんとか間に合いそうです。