Page 93:オーストラリアのワーホリが万能な件💡北欧移住狙いの僕もまずコレをやりました

過去に何度もブログ記事で書いているように、僕は北欧に移住したくてフィンランド留学に踏み切ったのですが、実はこれよりも前にオーストラリアにワーキングホリデーで1年住んでいます。

これだけを聞くと、たまに

「英語は喋れるようになりましたか?」とか、

「オーストラリアで暮らしてるうちに『海外っていいな』と思うようになって、そこから北欧にも行きたくなったんですか?」

みたいな事を言ってくる人がいます。

でも実際には、僕はオーストラリアに行く前から既に英語は喋れる状態になっていたし、オーストラリアに行く前から既に北欧移住計画は頭の中にありました。

ではなぜわざわざオーストラリアのワーキングホリデーに行ったのかと疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。

僕が豪州ワーホリに行った理由はですね、これを

「北欧移住計画の準備の一環」

として位置づけていたからです。

以下にもう少し詳しく説明していきますが、これを読んだ後なら「何故僕が北欧に行く前にわざわざオーストラリアで1年ワーホリをやったのか」だけでなく、

「多くの人に当てはまる、オーストラリアのワーホリの効用の万能性」

を理解していただける事でしょう。


僕のワーホリの目的→4つの準備が同時にできる

「北欧に行きたいなら、オーストラリアに行かなくても日本で準備すればいいじゃないか」

と思う人もいるかもしれませんが、僕にとっては必要な事でした。僕の場合、その理由は

「なんとなくオーストラリア生活も体験してみたかったから!」

みたいな漠然としたものではなく、もっと戦略的な理由です。

僕が北欧に行く前にオーストラリアのワーホリを選んだ理由は、以下の4つの事が同時にできると思ったという事。

その4つとは、

1:北欧留学での生活資金を貯める
2:英語力をさらに伸ばしておく(最低でも現状位置)
3:北欧の現地語を伸ばしておく
4:北欧に行く前に「海外で生計を立てる」経験を積んでおく

です。これから1つずつ説明していきますね。

なぜ北欧留学前に豪州?理由1:最低賃金が高い

北欧で留学をするには、留学期間中の生活費を自分で賄う必要があります。そのためにはお金を稼がなければいけないのですが、今のオーストラリアって実は日本よりよっぽど給料がいいんですよ。なにせ最低賃金が高い。

オーストラリアは20~30年ぐらい前は日本より物価も給料も安かったのですが、僕がワーホリに行った2014年時点では既に国民1人あたりの平均的な所得では完全に日本を追い抜いてました。

例えば、僕が2013年に日本の高校で教員をやっていた時の月給は初任給で25万円ぐらいで、手取りは20万円ちょいぐらいだったのですが、オーストラリアの公立高校で教員をやっている僕のオーストラリア人の友達は、同じ1年目でも月5000ドルぐらい、年収で6万ドルは貰ってます。およそ倍の給料の差。

オーストラリアでも教員という仕事は特別儲かる仕事というわけではなく、全体的に所得が高いのです。普通の仕事で年収6万ドルなんて当たり前。

よく日本はニュースとかで「失われた20年」とか言われますが、この20年でのオーストラリアと日本の給料を比べるとその意味がよくわかりますよね。オーストラリアは順調に伸びてきているのに対し、日本はもう20年以上前から新卒の給料がロクに上がっちゃいない。

さて、オーストラリアでこれだけ一般人の給料が高いという事は、外国人労働者としてでもそこそこ稼げる、という事です。

例えば、この写真は僕が当時オレンジファームでトリミングの仕事をしていた時のもの。

余分な枝を専用のハサミでひたすら切り落とすというだけの仕事。これぞ「ザ・単調作業」。何のスキルもいらないし、何にも考えてなくてもできます。

で、気になるお給料はというと、時給21ドル。当時はオーストラリアドルは1ドル90~95円ぐらいだったので、ただ枝を切ってるだけで時給2000円近く貰ってました。1日8時間で週5日だったので、週40時間の労働で週840ドル、1か月で3360ドルを貰う事になります。しかも上司がメッチャ緩い。1日1回しか仕事ぶりをチェックしにこず、来ても「ん~、Very good!」ってニコニコしながら言うだけで帰っていきますw

日本で月に30万円稼ごうとしたら、けっこう大変なんじゃないですかね?残業もけっこうあるだろうし。時間あたりの労働ストレスそのものもありそうだし。

でもオーストラリアなら、アホみたいにチョキチョキやってるだけでそんなモン稼げてしまうという。

単調作業万歳\( ^o^)/

他にも訪問販売の仕事とかもやりましたが、そこも1週間の基本給が800ドルで、プラス出来高でした。ちなみにオーストラリアの給料は月払いではなく週払い。

もちろんオーストラリアにも最低賃金を守らず従業員を搾取するブラックな職場はありますが、ちゃんと労働基準法を守ってる所で仕事が決まればこれぐらいは普通にいくって事です。

なぜ北欧留学前に豪州?理由2:英語環境になる

これはもうそのまんまですね。オーストラリアは英語圏の国なので、日常生活も仕事も英語環境になります。

北欧の大学では「全員英語できて当たり前」という前提で授業が進みます。テキストが英語の時もあれば、資料のビデオが英語という時もある。北欧現地入りする前に英語にたくさん触れておく事は良い事に決まってる、というわけ。

なぜ北欧留学前に豪州?理由3:北欧言語の勉強時間が余分にとれる

これは前述の理由2と関連しています。例えばこれが日本で働きながら北欧行きの準備をするとなると、当然日本の日本語環境の職場で終日働いて、家に帰ってきてから語学の勉強をする事になります。

例えば、もしここで勉強に使える時間が1時間だったとすると、その内30分を英語に費やしたら、北欧言語の勉強に使える時間は30分しか残りません。

でも、既に英語を喋れる人なら普段から英語環境で過ごしていればそれだけで少なくとも英語力の維持はできるので、家に帰ってからガッツリ英語に時間を割かなくてもよくなります。なので、自由な時間が1時間があったらその1時間をフルに北欧言語の勉強に使える。この違いは大きいのですよ。

実際、僕のスウェーデン語力が一番急激に伸びたのは、このオーストラリアでの1年間です。それだけスウェーデン語の勉強のまとまった時間が取りやすかったので、勉強した分だけ順調に伸びていきました。

なぜ北欧留学前に豪州?理由4:海外生活の練習台になる

僕はオーストラリアのワーホリ行きを決める前から北欧に移住するつもりだったので、北欧留学の準備ができて尚且つ将来の北欧での生活の練習台になるような場所が欲しいなと思っていました。そういった意味では、就労も許可されているオーストラリアのワーキングホリデーは絶好のチャンスだったのです。

実際、ただの旅行や留学ではなく、

「海外で自分の力で稼ぎ、経済的に自立して暮らしていく」

という経験をしたのはこのオーストラリアのワーホリが初めての事でした。これがあったおかげで、「海外で働くとはどういう事か」というイメージがしやすくなりましたし、いきなり日本から北欧に直で行くよりも、メンタル的にもノウハウ的にも準備できた状態で乗り込む事ができたのです。

豪州ワーホリの万能性→今後の人生のステップアップの土台になる

僕の場合は「北欧移住の準備の一環」としてオーストラリアのワーキングホリデーに行きましたが、もちろんワーホリの使い道は他にもあります。

普通に「英語を勉強しに行きたい」という人もいるでしょうし、「海外に住む経験をしてみたい」、「視野を広げたい」という人もいるでしょう。

そして、上記のような「漠然とした好奇心」のみに留まらず、

「今後の人生を見据えたステップアップの土台作りとして」

オーストラリアのワーキングホリデーをやるという人も実は大勢いるのです。

僕にはオーストラリアのワーキングホリデー関連の知人友人がいるのですが、その多くはAPLaCという留学エージェントのオフ会を通じて知り合った人たちです。

その中には早稲田卒とかの高学歴な人や、誰もが知るレベルの大手企業に勤めながらも、「自分の人生このままでいいのか?」と疑問に感じて活路を開きに渡豪する人も少なからずいらっしゃいますし、逆に学歴はなくても実力一本でガンガン稼いでいて、更なる発展を求めて日本を出る人もいます。

ここで共通しているのは、

「日本で『良い大学』を出て、22歳で新卒ストレートで『良い会社』に就職して、そのまま定年まで同じ会社で働き続けるという選択肢にしがみついていない」

という事なんですね。もちろんそれで幸せな人生を送れる人もいますよ。でもそれが全てではないし、それが全てだと押し付けられる筋合いもない。

僕も含め、APLaCに関わっている人たちのワーホリ後の進路は大体次の4つのどれかになります。

1:日本で再就職
2:日本で起業
3:そのままオーストラリアに移住
4:第三国へ移住

以下、もう少し掘り下げていきます。

ワーホリ後の進路1:日本で再就職

「新卒で就職し、そのまま同じ会社で働き続ける」という日本社会のレールから外れて海外に行くことに関しては、必ずと言っていいほど

「そんな事して、日本での再就職はどうするんだ!」

と声を荒げる人がいますが、APLaC関連の人に関しては、皆さん普通に問題なく再就職できています

確かに「新卒枠」はもう使えなくなりますよ。でもね、新卒枠みたいなブランドに頼らないと就職や転職の1つもロクにできないのだとしたら、それって相当ヤバくないですか?新卒枠が使えないなら、それ以外のルートを駆使して仕事見つけてみろよという事です。1つしか戦法使えないのか?と。

海外に出る事より、そんな「1つの場所にしがみつかないと生きていけないような状況」をそのまま放置している事の方がよっぽどリスクの高い行為だと僕は思いますね。

実際、このAPLaCの管理人の田村さんという人も、ご自身のHPのエッセイや現地情報の解説のページなどで

「日本での再就職が心配なようであれば、まだまだ修業不足」

と仰られています。

オーストラリアのワーホリって、普通にやってりゃ普通にサバイバル能力身につくんですよ。家探しは自分でやんなきゃだし、仕事探しだって何十件とか百件以上もの職場に体当たりで営業かけにいくわけだし。海外でコレができて日本で再就職できない理由があるのかと。「日本の職場のこういう所が…」という好き嫌いはあるかもしれませんが、就職するだけなら問題なしです。

ワーホリ後の進路2:日本で起業

APLaCの卒業生の中には、オーストラリアで起業のヒントを得て、日本に帰国したら実際に起業する人もたくさんいます。例えば、オーストラリア滞在中にネット上の掲示板とかで「日本語を勉強したい人、個人レッスンします!」みたいな募集かけて、実際に会って有料レッスンやって、その時の経験やノウハウを使って日本でも個人事業主として家庭教師をやってる人もいますし(←この人、常に生徒さん予約いっぱい)、日本帰国後はゲストハウスをやってる人もいます。カフェとか、自分の店をオープンする人もいる。

もちろん起業して食っていくのは何のスキルやノウハウも無くても誰でもできるものではありませんが、それだけにやりがいは大きく、実際起業系の友達と話していると「職場のクソっぷり」みたいな愚痴は全然出てこないんですねー。そもそも上司も同僚もいないですしね。みなさん仕事もプライベートも充実しているみたいです。

ワーホリ後の進路3:そのままオーストラリアに移住

ワーキングホリデーの後にオーストラリアに移住するという人には、主に3パターンいます。

1つは、オーストラリア人と結婚するというパターン。

前回の記事

でも書いたように、基本的にどこの国でも一番永住権に早くたどりつける方法ですね。

2つ目は、ワーキングホリデー中に自分を雇ってスポンサーになってくれる人/会社を見つけて労働ビザを申請し、ワーホリビザの期限が過ぎても今度は労働ビザで滞在できるようにする、という方法。

難易度は高いですが、できなくはないです。APLaC以外でも、僕の友達には最初ワーホリから入ってシドニーの公立学校で日本語の先生として採用が決まって労働ビザ出た人もいますし。

3つ目は、一度帰国はするが、日本で力をためて再度渡豪して労働ビザを狙うというパターン。この場合、学生ビザでのオーストラリア再入国が多いです。僕は当ブログで『SONOTAさんの語学独学講座』というのをやっているのですが、これの卒業生の中にもこの方法で実際に労働ビザ出た人がいます(この人はワーホリではなく2回とも学生ビザですが)。現在労働ビザを目指して奮闘中の人も。

オーストラリアは世界的に人気の高い移住先として知られており、移住のハードルは年々上がっていますが、先日の記事

で挙げたデンマークのように「無理ゲー」なレベルではないので、決してチャンスがないわけではないと思います。

ワーホリ後の進路4:第三国へ移住

文字通り、日本でもオーストラリアでもない、別の国に移り住むというパターン。ここでも多いのは国際結婚です。オーストラリアのワーホリ中にイタリア人と出会ってイタリアに移り住むとか。オーストラリアの後にカナダとかの別の国でもワーホリして、そこから労働ビザとるとか、国際結婚してカナダの永住権とるとか。

僕はオーストラリアのワーホリ後に日本で2年働いてからフィンランドに移住目指して来てるので、一応このカテゴリーに入ると思います。

このように、オーストラリアに行ったからといって別に物事を「日本とオーストラリア間」だけで考える必要はなく、本来全然関係のない国にだって進出するのもありなんですね。

第三国に行くきっかけも人それぞれです。僕みたいに豪州ワーホリ前から既に決めてる人もいるし、ワーホリ中に何か刺激を受けて行く人もいます。

いずれにしても、ただ「新卒就職→定年まで同じトコ」ルートに乗っかってるだけではできない事ですね。

初めての海外が心配な人へ!充実の自立支援サービス、APLaCの一括パック

「アンタはオーストラリアに行く前から英語喋れたからワーホリできただけなんじゃないの?」

「自分も海外に住んでみたいけど、日本から出た事ないし踏ん切りがつかない…」

などと思っているそこのあなた!大丈夫!あなたにもできます!

たしかに単身海外に出ていくのは怖いかもしれません。語学力などに自信がなければなおさら不安は増しますよね。

でも心配は無用!

オーストラリアでのワーキングホリデー生活のスタートダッシュを成功させるのにピッタリな、頼もしいエージェントがいるのです!

それはシドニーでAPLaCというワーホリ・留学生サポートをやっている田村さんという人。日本では元弁護士だった人で、もう20年以上前からオーストラリアに住んでいます。

これまでに1000人以上の猛者たちが田村さんの所からオーストラリアワーホリを始め、そこからさらに日本や世界各地で活躍しているのです。

田村さんがエージェントとして非常に特異なのは、良い意味で「ビジネスらしさ」がないという事。中でも、そのサポートの核となるコンセプトは

「自立支援」
「あなた自身を強くする」
「サポートを不要にするためのサポート」

です。

以下田村さんのページの言葉を引用しますが、

「幾ら『安心のサポート』とうたおうが、現場に出てしまえば誰もが一人ぼっち。皇族のSPのように24時間誰かがいるわけではない。あなたが強くなる以外に本質的な解決はありえないし、本当の『安心』とはそういうことでしょう。」

という事。

これが「ビジネスらしくない」という所以です。金を儲ける事が最優先なら、客の自立支援なんかやってたらセオリー違反なんですよ。むしろ客を自分に依存させて、事ある事に「はい、もっとヘルプ欲しいなら追加料金ねー」みたいになるように仕向けた方がよっぽど金が入る。やろうと思えばできるんだけど、わかった上で敢えてやってない。

田村さん曰く、「利益度外視でやって、その上で人の成長を見るのが楽しい」そうです。日本で弁護士やってた時は普通に2000万とかそれ以上稼いでたそうですし、「大金を稼ぐ事」がどういう事かは世の中の大半の人より田村さんの方がよっぽどよく知ってらっしゃいます。その上で金に執着していない。ていうか、「だからこそ」執着していない。

もちろんAPLaCでの収入は弁護士時代のそれと比べればはるかに低いですが、それでもAPLaCのスタイルを「利益優先」にはしない。それをやると「理念」がねじ曲がっちゃうから。大金を稼ぐより重要な事がある。さすがに生活のために十分なお金は稼がなきゃなので、APLaCで稼ぎきれない部分は空いた時間にバイトとかの全然関係ない仕事やって稼いでるそうです。

先ほども説明しましたが、今のオーストラリアは当時の僕みたいな外国人労働者の単純労働ですら余裕で時給2000円もらえるような高賃金の社会なので、永住権も車も人脈も知恵も全部持ってる田村さんならもっと条件の良い仕事なんて楽勝で見つかるのです。オーストラリアはそれができる社会だし、田村さん自身も知的レベルの高さも人徳も半端ないので、あなたからぼったくる理由は一切ないんですね。

僕は海外で様々な日本人に出会い、その際にいろんなエージェントの話を聞いたのですが、やはり田村さんほど採算度外視で手厚いサポートをしてくれる人は1人もいませんでした。田村さんは大手留学エージェントではなく個人事業主ですが、「大手かどうか」なんていう枝葉末節な理由で選んでたら、本質的に優秀なサービスをみすみす逃す事になりまっせ―。

ではでは、APLaCのワーホリ・留学サポートの更なる詳細を知りたい方は、下のリンクからどうぞ!

https://aplac.net/service/svgogaku.html