Page 2:海外渡航の準備における心得(住居手配編)

前回に続き、僕のフィンランド留学の準備の際の記憶をもとにした、海外渡航準備に関する記事、第2弾です。

僕が挙げた4つのフォーカス

[1] 在留許可の申請
[2] 現地での住居の手配
[3] お金の移動の準備
[4] 日本から現地の目的地までの経路の確認

のうち、今回は[2]の現地での住居の手配について書きます。

 

【住居の手配は早めに】

僕は以前オーストラリアにワーキングホリデーに行っていた事があり、その時はどこに住むかは事前に決めず、最初の1週間ぐらいだけ安宿の宿泊予約をしておき、この1週間のうちに現地で住むアパート(シェアルーム)を探し出すという事が比較的簡単にできましたが、北欧ではアパートを探すのはオーストラリアのようにはいかないとスウェーデン人やフィンランド人の友達から聞いていました。

北欧5か国すべてを把握しているわけではありませんが、フィンランドやスウェーデンではアパートに入居する際はまずは「入居者順番待ちリスト」というものに登録するのが一般的なようです。

僕の場合、オーランド大学での新学期が始まるのは8月21日からだったのですが、4月ごろには既に現地の不動産にメールで問い合わせをしていました。

オーランド大学への願書提出をできるのが3月中頃からだったのでその時期に願書を出したのですが、合否がわかるのは6月21日。授業が始まるまで2か月しかないため、その間にアパート探しやら航空券の手配やらその他いろいろ全部やるのは厳しいと思っていたので、4月の時点で「既に大学には合格している」という前提で見切り発車的に準備に取り掛かる事にしました。

ちなみにこれは銀行関連でも同じ事が言えますが、それはまた後日別の記事でもう少し詳しく書きます。

僕の場合、願書を出していた大学のホームページに「住居を探す」というリンクもあったので、それを通して今僕が住んでいるアパートにたどり着きました。

 

【問い合わせによる事前確認がオススメ】

ホームページには2人シェアで家賃は月々337ユーロ、キッチン、家具付きという部屋がありましたが、入居して「え、こんなの聞いてない!」という状態になる(←オーストラリアのワーホリ時代に経験しました)のを防ぐために、4月のメールの時点でいろいろしつこく質問しておきました。

以下が僕がした主な質問です。

・入居者順番待ちリストに何を記入したらわからない部分があるのですが、何を記入すればいいですが?例えばフィンランドの個人番号はまだ持っていないのですが。(大使館に行って個人番号を取得できたのは6月で、このメールを送ったのは4月時点)

・順番待ちリストに入って部屋が見つかるまで大体どれぐらいの期間かかりますか?
→僕の場合、4月のうちにリストに入っておき、6月の終わりごろに合格通知をもらって部屋の空きを聞いてみたら空きが出ていました。

・もし僕が今願書を出している大学に受かったら8月21日から新学期が始まるのですが、こういう場合っていつごろにアパートに入居するのがタイミング的にはよさそうでしょうか?
→僕の場合、8月16日から入居可能と言われました。

・家賃にインターネット接続は含まれていますか?
→この質問によってネットは家賃に含まれていない事と、不動産屋とは別にネット接続を取り扱っている携帯会社に連絡する必要があるという事が判明。どの携帯会社が選択肢にあるかは教えてもらえたので、その会社に月々いくらでネットが使えるのか、アパートに入居した初日にネット接続のために何かセットアップなどは必要かなどを追加確認。

・家具付きといっても、最初から備え付けられていないものはないかどうか確認。
→HPのチェックとメールによって、ベッドのシーツや台所の食器、調理器具などは自分で買う必要がある事が確認できました。

・入居日は契約書に書かれているが、退居日が定められていないので、どれぐらいの期間住み続けられる契約なのか確認。
→退居したくなったら退居したい日の1か月前までに連絡してくれればそこで連絡した時に合意した日が退居日になる。家賃を払いアパートのルールにも従っていればいつまででも住み続けられるという事も確認が取れた。

・契約書と入居前のデポジットと最初の月の家賃を払った(オンライン銀行送金)後、ちゃんとお金や契約書が届いたかどうか確認。

・入居当日は何時にどこにアパートの鍵をもらいに行けばいいのか確認。
→メインオフィスの場所と受け取り可能な時間を指定してもらえました。

まあ質問の内容はざっとこんな所でしょうか。

 

【バカンス期間に注意】

あ、ちなみに北欧では学生だけでなく大人たちも6~7月はバカンスの時期なので、この時期になると問い合わせのメールをしても「ただいまバカンスで留守にしております」という自動返信がピロリロリ~ン♪と音速で返ってくる事がよくあります。

大抵は誰かが留守にしていてもその人の不在中の間の代理の人が控えているものですが、一時期その代理の人もバカンスに入り、担当者が2人とも不在なんて事もありました。

でもこれって、もし僕が北欧で働く側の人間になったら、僕も「ただいま留守にしております。ピロリロリ~ン♪」という自動返信設定をしてバカンスを取れるという事でもありますな。

そんな憧れのピロリロリン生活を僕もいつか送れる日を夢見て、もとい北欧の社会をしっかり学ぶために、日々大学での勉強に励もうと思います。

まあこれから海外に学生の立場で行く人などはピロリロリンをされても大丈夫なように、とにかく問い合わせのメールは早めにしておきましょう!