ひょんなことからアパートのサウナへ
9月28日の木曜日の夜。僕は明日の分の弁当を作っており、たまった生ごみを出しに外に出ました。ゴミ出しが終わり、アパートに戻り階段を上っていると、階段を下りてきた男の子たちの内の1人が急に僕にハイテンションで話しかけてきました。
ハイテンション君:「君!君もサウナに来ないか!?」
僕:「え、サウナ?」
ハイテンション君:「そう、サウナだ!このアパートでは毎週木曜日はサウナの日なんだよ!他にもみんなたくさん来てるよ!君もぜひぜひ!」
僕:「へぇ、じゃあ行ってみようかな^^」
ハイテンション君:「おぉ!そうこなくっちゃ!じゃあ水着とタオルを用意したら、1階のサウナに来てね!待ってるよ!」
そして水着に着替えてサウナに行ってみると、そこには既に人がいっぱい。先日洗濯室で僕に声をかけてくれたセヤフや、Insparkenの時に会ったメンバーも何人かいました。
サウナに入ってしばらくすると外に出て涼み、ビールなど酒を飲むというのがここでのスタイルみたいです。普段は物静かなフィンランド人たちも、お酒が入って出来上がってくると冗舌になってきます。時折サウナの外にいる人が急にドアを開けて水風船みたいなのを投げつけてきて「キャハハハ♪」とかはしゃいでたり、みんなして子供時代に逆戻りした感じになります。
注目の的
最初は既にいたメンバー間だけでお喋りしていましたが、しばらくすると何人かが僕にもいろいろ話しかけてきました。
「どの学部で勉強してるの?」
「オーランドに住み始めてどれぐらい経つの?」
「スウェーデンやフィンランドのスウェーデン語圏に住んでた事はあるの?」
「スウェーデン語はどうやって覚えたの?」
「日本ってどこにあるの?」(←知らないのかw)
フィンランドやスウェーデンにはアニメなどをきっかけに日本に興味を持つ人が少なからずいますが、日本の位置すら知らないという人もたまにいます。まぁ、逆に僕ら日本人も世界地図を見せられてフィンランドやスウェーデンはどこか、とか聞かれて全員が答えられるかというと怪しいですもんね。
そしてみんなのテンションが上がってくると、いよいよInsparkenの時と同様、「不必要に持ち上げられる」という現象が起き始めました。
上機嫌君その1:「いやぁ今日の主役は君だ!主導権は君が握っている!」(←別に握るつもりはないんだけどw)
上機嫌君その2:(誰かが熱石に水をかけようとしているのを見て)「待て、それは彼にやらせるんだ!主導権は彼が握っている!」(←別に握ってるつもりはなかったんだけどw)
などと言われ始めました。
ちなみにサウナ内には熱石が積み上げられている所があり、そこに水をかけると蒸気が「ジュワ~」っと舞い上がり、一気に暑くなります。
ちょうどこんな感じね。
んで、どうやら彼らはこの水をかける作業を僕にやらせたいみたいでした。
で、実際かけてみると「ジュワ~」っと蒸気が舞い上がり、
上機嫌君たちは「ウエ~イ♪(´▽`)」
と大喜び。
ただ単に石に水をかけただけなのに、なんなんでしょう、この体育会系みたいなノリは(笑)
その後もいろいろペチャクチャお喋りし、サウナの会はお開きに。
さらなるイベントへのお誘い
ちなみに今回僕をサウナに誘ってくれた人はヤコブといい、新入生歓迎会のInsparkenでもイベントオーガナイザーとして活躍していた内の1人でした。
そしてヤコブは今度の週末の土曜日には大学でSista kräftanというイベントがあるからぜひ来てくれと、そちらにも誘ってくれました。そういえば大学からのお知らせのメールでもそのイベントが紹介されてましたな。ちなみにそのイベントお知らせメールにはこんな画像もついてました。
怖いんですけど(笑)
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