Azusaさんの体験談

わたしがシンイチさんのレッスンを受け始めたのは英語学習を始めて1年くらい経った頃。そろそろ力試しでTOEICでも受けてみようかと思っていたわたしは、英語だけでなく独習の仕方も教えてくれる言葉に惹かれて、レッスンを受けてみることにしました。

シンイチさんのレッスンの中で特に参考にさせてもらっているのは、

・教材の選び方
・学習の記録をつける

の2つです。

無料のものから有料のものまで、世の中にはたくさんの教材があって、自分に合ったものを見つけるのは大変です。その中で、自分が興味と予備知識があって、”少し”難しいと感じるレベルのものを常に選ぶということは、常に意識しています。
さらに英語版Wikipediaがリーディング教材になり得るという情報は、突然仕事で英語を使わなくてはならなくなった時にとても役に立ちました。仕事に関する用語をWikipediaで調べて読むことで、専門用語やそれに関わる表現などを効率よく身につけることができたのです。

学習の記録をつけるという方法は、独学で言語を身につけようとする者にとってとても有効だと思います。独学をしているとカリキュラムが存在しないので、ついつい自分の好きなこと、楽しいことだけに時間を割いてしまいがちです。その結果、4技能のバランスに偏りが生じます。わたしの場合は特にライティングが苦手だったのですが、自分の学習バランスを可視化することにより、自然と足りないものを補うようになりました。

さらに細かく学習の方法を分析したことで「勉強しているはずなのに伸びない!」と思っていたことの原因がクリアになりました。以降、学習のバランスと勉強の仕方を念頭に置いて勉強するようにしています。

その結果、レッスン開始から2ヶ月で初受験したTOEICでは855点、その7ヶ月後には英検準一級も取得できました!
今後もシンイチさんに教えてもらった学習方法を実践して、英語力を高めていこうと思っています。

 

 【管理人からのコメント】 

英語学習を本格的に始めて1年ちょっとでTOEIC 850点超え、またそこからさらに約半年で英検準1級取得は、かなりペースが速い方だと思います。Azusaさんは海外留学の経験はなく、別に幼少期から英語の英才教育を受けていたわけでもありません。大人になってから英語学習を始め、日本にいながらここまで力を伸ばしたので、「どうしたらそんなになるの?」と思っている人も少なからずいらっしゃるかもしれません。

たしかにこれはすごい事ではあるのですが、彼女の学習過程の詳細を冷静に見れば、この成果は「当たり前っちゃ当たり前」でもあるのですね。

僕の語学レッスンでは原則として生徒さんには学習記録をつけるようにしてもらっているのですが、この学習記録によれば、Azusaさんは1週間あたり約20時間勉強していました。1日平均3時間弱って所ですかね。1年間は52週間ですから、毎週20時間やれば単純計算で年間1040時間の勉強量となります。体調不良とかで英語を勉強できなかった期間が丸2週間あったとしても、1000時間はやってる事になります。これを2年やると2000時間。

この「2000時間」という学習量、実は上級者レベルに入れるかどうかの「境目」といってもいいような、1つの目安の数字として見てよいと思います。というのも、英語のネイティブスピーカーが日本語を学習して上級レベルに到達するのに必要とされている時間が約2200時間だそうなんですね。英語話者が日本語を習得するのに2000時間以上かかるのだから、日本語話者が英語を習得するのも同じぐらいはかかる、という事です。もちろん人によって個人差があるので3000時間必要な人とかもいます。僕も大学入学直後は英語が喋れず、そこから勉強して上達した人間ですが、「明らかに上級レベルに入った」と思えた頃までには既に3000時間ぐらいは費やしていたと思います。

逆に、英語圏の国に語学留学に行ってても、語学学校の授業以外は特に英語を使っておらず、気が付けば日本人同士で日本語でつるんでばかりで英語が伸びなかったという人も大勢いますが、そういう人の中にはAzusaさんの学習量に及ばない人が多いのではないでしょうか。

もちろん、ただ量をやるだけではダメですよ。学習の仕方に変な偏りがあったりするとそれが学習全体の効率を下げる要因になりうるので、そこは学習経過を見ながら調整する、という感じです。

要するに、Azusaさんの英語力が伸びたのは「やる事をやってたから」であり、それ以上でも以下でもないと。こうして見てみると、大人になってからの語学の習得には住む場所はあんまり関係ないと言えるかもしれません。

Azusaさんはご自身の事を「凝り性な人」だと言っています。一度熱が入ると止まらない。羊毛フェルトをひとたび作りだしたらいくつでも作れる。学生時代からやっていた演劇でも日ごろの地道な努力の積み重ねが実を結び、全国各地をツアーしたり、ドラマ出演もしたほどです。このように、「何かに集中して取り組む事を継続できる」というのは、英語学習のみならず、あらゆる分野のスキルアップに共通して必要とされる要素です。こういう性質を持った人はやはり伸びしろが大きいですね。

ちなみに、Azusaさんもブログをやっています。興味のある人はコチラからのぞいてみてください。

※また、2018年12月のTOEICでは955点を取得したそうです。ご本人のその時のブログ記事はコチラ

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